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写真・撮影機材、コスプレなど徒然に書いていきます

[カメラ] コスプレ撮影にも使える!! モデルさんが気をつけるポージングの3つのこと

 

どうも、lain(れいん)です

最近はポージングについてやコスプレ撮影時やポートレート撮影のマナーなどを書いてきていますが、今回のテーマは座って撮影をするときの気をつけることを書いていこうと思います

座りのポージングにもバリエーションはいくつかありますが、大きくわけると次の3つにわけることができます

 

低い椅子に座るときのポージング

高い椅子に座るときのポージング

床に座るときのポージング

 

この中で今回、テーマにあげようと考えているのは3つ目の床に座るときのポージングです

写真をみると絵を置くために使った台のようなものがみることができるのですが、そこに座ってもらっています

この台というものがとても広く大きいものなので、座る場所の設定は床に座るというものにポージングの分類をさせていただきます

今回のモデルさんはいつもお世話になっている水羽ちゃんです

コスプレは懐かしの神風怪盗ジャンヌというチョイスをできるのは彼女以外にはいないのだろうなと思っています(世代がバレる、そして、ちなみ彼女は若いですw)

 

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床に座るときのポージングに気をつける3つのポイント

 

床に座るというポージングは言い換えるのであれば床に接触する部分が多いポージングになるためただただ座るという行為をしようとすると脚やおしりなど身体の部分に圧がかかり太く見えてしまうため撮影時にはいつもよりは注意を払わなくてはならない気を使う撮影になります

 

 

 

身体の接触部分をなるべく減らす

今回の写真では脚に注目してもらえるとその言いたいことがわかるかと思います

左右の脚のくるぶしの辺りは当たる面積を少なくしてふくらはぎや太もものあたりに空間を作るようにして身体が床の部分と触れるところを少なくすることで脚をつぶしてしまい太く見えてしまうことに気をつけています

また、クロスさせた脚も片方の脚に触れないように浮かせることでそのラインを保つようにしています

 

両方のおしりに支点を置いて体重をかけないようにする

この写真では見えないのですがまた大事なところはおしりにかかる体重です

カメラに写る側とは反対側のほうへと体重をのせることで手前側を浮かせています

これによりカメラ側の左脚は全体的に浮いていてその脚のラインが生きています

写真ではカメラの撮影側とは反対の右側から脚をクロスさせて手前に出してくるときに足首をつま先のほうに伸ばしてまっすぐにすることで脚のラインを出していてこのクロスしているほうへのおしりに体重をかけたままのこの体制は意外と大変です

 

 

つま先はまっすぐにしておくこと

右脚、左脚の脚首とつま先を見てもらうとわかるのですがしっかりと伸ばすことで長を強調することができます

このとき、つま先の方向は写真の画角の隅のほうへ向くようにしましょう

また、足裏を見せることはしないように気をつけることも大切な要素です

足裏を撮影しなくてはならない(どんなフェチだよというツッコミは受け付けません)場合は足裏の汚れを落としてから写し込むようにしましょう

 

被写体のバランスは直線と曲線の空間を作ること

この写真ですとクロスした脚の部分を見てもらえるとわかりますが、胸やお腹のほうには寄せすぎず離すことで空間を作っています

また、腕、扇子などを使って曲線を表現したり空間をつくることで重たくならないようにバランスをとっています

とくに白い布の衣装は布のしわなどで陰影を作りラインを出したり、空間を作ることで全体のバランスをとります

 

と今回の写真での座りポージングではこのようなことに注意をすると綺麗な写真を撮れますよというお話でした

 

 

最後にもう一つ

スカートなどの衣装の場合、コスプレなどでしたら中にちゃんと見えないように履いているものですが、下着やそういった中が見えないようにちゃんと気をつかいましょう

床座りの撮影などではとくに見えやすい状況であるためそういったところにも気をつかっていき写らないように撮影した写真はチェックなどするでしょうから、自分はいいと思っても相手が不快をしめすような写真であれば本人が見ているときにちゃんと削除をするようにしましょう

 

それでは、ポートレートやコスプレ撮影、大切な人を撮るときなど人物を撮影するシチュエーションはたくさんあると思います

その時しか撮れない良い写真を残す一助になればこれ幸いです

最後まで読んでいただきありがとうございました