[カメラ] コスプレ撮影に、ポートレートに! 一眼レフカメラのレンズの選び方と知識②
どうも、lain(レイン)です
前回はズームレンズと単焦点レンズについてのお話をさせていただきました
参考になっていればこれ幸いです
さて、今回はこのレンズの肝となる「画角」のお話
広角、標準、望遠と大きく分けて3種類の画角があります
この3種についてお話をしていきます
広角レンズ
一般的に60度以上の広い画角を持るもので、焦点距離の短いもの(50mm未満)ということになっています
24mm以下のものに関しては「超広角」などと分類されることもありますがこれについては厳密に定義されているわけではありません
この広角レンズの特徴はなんといっても広い範囲を写すことができ、遠近感が強調されます
これによって、狭いところでも広く写すことができたり、景色を雄大に写すこともできるのです
また、被写体深度が深く近くから遠くまでピントが合うように撮影できます
こちらの写真は24mmで撮影しています
標準レンズ
50mm、本来は40~45mmの焦点距離の画角をいいます
これは人間の目で見た時と同じような感覚で撮影ができるためとされていて、とても扱いやすいレンズになっています
これは単焦点であれば開放F値を開放するとボケを得られる写真を撮ることができ、絞ることで広角のように深度のあうためです
また、この画角はリーズナブルな値段の単焦点が多くは発売されているため一番はじめび購入するのにも向いている画角です
望遠レンズ
50mm以上100mm前後の焦点距離のものを中望遠レンズと呼ぶことでグループわけをすることもあります
この中では85mmはもっともポートレートに適しているレンズの画角になります
(『僕』も外のポートレート、コスプレ撮影で使っています)
焦点距離が長く画角も狭いレンズが望遠レンズとなり、200mm以上のレンズがそれにあたります
このレンズの特徴は圧縮効果とよばれるものがあり手前のものと奥のものとの距離の大きさの変化が少ないため遠近感のないような写真になりやすいです
また、ボケを大きく感じることができるのもこの画角の特徴です
『僕』のよく使うレンズの画角は、135mm、85mm、50mm、24mm、20mmでいつも撮影をしています
スタジオによってはそこまで距離がとれないため135mmを使わず85mmしか使えず、そのままレンズ一本で撮影を終わらせてしまうことがたまにあるくらいです
撮る目的などによってもそのレンズの特性を活かして、撮影をしていくと色々な写真が撮れるのも楽しみのひとつになります
それでは、よりよいカメラライフを