【先輩ためのカメラ指南コーナー】
このコーナーは最近、カメラをはじめた先輩の質問にお答えするコーナーです。(Twitterでも質問が多いのでその辺にも答えていきます)
ストロボの基本をということで先ずはその辺をおさえていこうと思います。
ストロボを使う理由はいくつかあります。
・足りない光を補う
・演出効果
・RAWで現像するためのイメージの実現
写真を撮るときにまず意識してほしいのは、どういう風に撮影をしたいかイメージを頭の中に作るという事です。
これに合わせて撮影していきます。
太陽光を逆光で撮影すると顔が暗くなってしまいます。これを解決するにはレフ板を使うかストロボを使って日中シンクロで撮影するかです。
レフ板でも解決はするのですが『僕』はひとりで撮影をする事がほとんどでアシストする人がいないため片手で持つ事になるのですがそれは撮影の行動が制限されるためやりません。
『僕』はオフでカメラから離してストロボを使って顔に光を作ります。
また、柔らかいふんわりとした感じがいいとモデルさんからの注文があったのでストロボと被写体の距離を近くします。
ストロボの光の特性は被写体との距離が遠くなればなるほど硬い光になります。また、ストロボの光はシャッタースピードに影響しないということを理解しておきましょう。
常に光を意識する事が大事になりますので、観察する癖をつけるようにするといいです。
以上を考えて。撮影すると写真のようになります。
ビフォーアフターがありますので参考になればと思います。
あと、大事な事はこういう風に自分の撮った写真をみて考察したり、反省点を写真に書き込んでどうすればもっといい写真になったかを考えたりするようにすることをやったほうがいいと思います。
優しい後輩だなぁー、これはビールおごってもらえるな。
それでは、また!