[健康] 飲食店必見! 医療従事者が指摘するペーパーの置き方
どうも、『僕』は仕事柄、家にいることがなく外出していることが多いため外食が多いのです
そのときに飲食店の手洗い場、トイレなどにいったときのペーパータオルの位置が気になりますので書いてみました
健康をテーマに扱っていたり、お仕事も医療系なのに外食ばかりかよ、身体のことを考えろよという指摘もありますでしょうがその辺りはバランスよく食べていれば栄養的にも経済的にもいいのではないでしょうかというところが『僕』の考えです
さて、話しが脱線しましたが、手洗いについてのおはなしに関わっていることを絡めていきましょう
この夏の時期は冬と違って手洗いの重要さはそんなにないだろうといわれるかもしれませんが、そんなことはありません
夏は食中毒の危険性が多いため油断はできません
また、手洗いは不十分で菌で汚れた手で周りや口に入れるものを触ると、感染する可能性もあります
余談ですが、食中毒でもっとも多く検出される菌は「カンピロバクター・ジェジュニ」、「ノロウィルス」などがあります
これらは菌の個数が少なくても感染するためそれを防ぐためにもしっかりと徹底した手洗いが必要です
下の図を参照
ヨシダ製薬さんの資料で、勉強会でもらったものです
また、石鹸で有名なこのHPにもちゃんとしたものが掲載されていて驚きです
https://www.kao.co.jp/bioreu/hand/himitsu/himitsu01/
さて、本題です
手洗いはできたとしても、その手を拭こうと使い捨てのペーパーに手を伸ばすときに置いてあるペーパーの置き方が大事になります
多くの飲食店のトイレ、調理場においてあるペーパータオルは、どこの家にでもあるティッシュの箱のように紙の取り出しが上を向いています
これはダメです
アウツ!!(カイジ風に)
……
なぜ、ダメかというと紙を取り出す際に手についた水滴が落ちて紙を濡らしてしまいます
そうすると、次の紙が汚染されたり湿ったままで衛生的にも好ましいものでもありません
では、どうすればいいかというと
紙の取り出し口を下にしてペーパーの置く位置を壁などに固定をすること
こうすることで、次の紙が汚染もされませんし、衛生的にも保たれます
これは一番、感染で敏感な病院でもやられていることで、「病院機能評価機構」という病院の第三者による立入検査のようなものがありまして感染対策としてのチェック項目にもなっていることなのです
職業柄というか性格なのかこういった小さいことが気になってしまうのが『僕』の悪い癖(相棒の右○さん……)
感染予防の基本はなんといっても手洗いです
しっかりと行って正しい感染予防をしていきたいところです