【カメラ】 Photoshopには頼らない!! きれいな青い写真の撮り方とは?①
今回のテーマはいつも撮影している青い写真の撮り方はどうやっているのかというものの疑問を頂くことが多いためその一例を書いてみようと思います。
いつもご一緒に撮影をしているモデルさんは見ているので、けっこうわかると思うのですがカメラマンがカメラマンの撮影をしている様子をみることはそうそうないため、文章と写真になってしまいますが是非、一読していただき撮影をするときの一助になればこれ幸いです
青い光に包まれたような写真を撮ることを目的とすると必要なものや設定は写真の中に記載をしておきました。
この写真を青くするのはカメラの設定でするようにしています。
それはWB(ホワイトバランス)というものを設定します。 デジタル一眼レフカメラであれば機能はついているはずです。
このケルビンを調節して色合いを変えることができます。
これについてはまた別の機会にブログを書いていこうと思います。
また、このWBはあとからPhotoshopなどで変えることができますが、それは題名のそれを違えてしまうのでそれはしていません。
WBのケルビンを2700くらいに設定すると出来上がる写真全体は青く撮影できます。
こうなってしまうと被写体の顔や衣装までもが青くなってしまうため、それを防ぐために前からソフトボックスでストロボを当てていますが、このときオレンジのCj(カラージェル)というフィルターをつけることで青い色を補色で調整することで防ぎます。
また、後ろからストロボをフル発光で直当てします。
これは被写体のまわりを青く光らせるための役割とエッジを光らせることで黒ホリの黒の対比で立体的にする役割を果たしています。
前ボケの綺麗な青いひかりの玉を演出したかったため、レンズは望遠の135mmを使用します。
レンズの前に光らせたLEDを置いてピントを被写体に合わせるとボケができます。
また、手をこちらに伸ばしてもらう構図だったためその手をボケさせるためと暗い中での撮影のため絞りを解放で撮影します。
これで幻想的な写真になったように思います個人的にはもう少しLEDの玉ボケがまわりにほしかったというところですが及第点でしょう。
青い写真が好きな理由なども後々、お話できればいいなと思うところです。
【コス撮影写真】
— lain jing (@lainjing) 2018年8月23日
イベントも終わったので、ゆっくりと仕上げていくスタイル
夢100/桜花
Model:水羽
photo:lain pic.twitter.com/KMRI2fMwt2