[カメラ] 自分の写真でふりかえる、綺麗にポートレートを撮るためのポージングの3つのポイント
どうも、lain(れいん)です
今回も前回と同じシリーズのポートレート撮影におけるポージングの抑えるべき構図とポイントを写真を使って解説をしていきたいと思います
こちらの写真は「おにんぎょうみたいなわたし」シリーズから写真を少し使いながらポイントを
こちらの写真は「少女の支度」
鏡をみて自分の姿をチェックしているところを連想させて撮影しました
鏡はあえていれずにその想像をかきたてたくというところですが作品としてのタイトルとしてパンチが薄いのでもう少し作り込んでもいいかなと反省が残ります
今回のポージングの3つのポイント
腕と身体のラインで空間をつくる
写真を見ていただくとわかると思いますが右手と左腕と身体のあいだに空間があります
これは身体のラインをしっかりと出すことができて被写体全体部も軽やかな印象になっています
これがくっついていると背中と腰のラインと腕の境がなく太っているかのように見えてしまいます
重心はおへそ
おへそに重心を置くことでお尻から腰にかけて反るようにすると綺麗な曲線を描き、身体のラインが綺麗に見えます
このポージングはできる人やっている人はわかりますが、けっこう疲れるためモデルさんの負担を考えて休憩もいれていきましょう
ポージングをとめるのはプロの人でも長時間はきついものです
肩を斜めに落としてカメラ側へ
これをすることでリードラインを部屋の構図で作らずモデルさんの身体でできます
これにより奥行き感が出るため被写体に立体感がでます
また、『僕』はあえてこのとき目線をカメラからはずして肩の方向と同じほうを向くように意識しました
これにより写真全体の流れのバランスが整っている印象になるのではないでしょうか
写真全体の構図としてはうしろ側のカーテンでモデルさんを中にいれることでフレーミングを限定しました
唯一のこのなかのNGは頭あたりの壁にある花と下の椅子です
こちらはせっかく白い壁にモデルさんを置いていたのにこれのせいでごちゃごちゃしてしまっている印象があります
これは悔やまれますし、『僕』のミスです
このモデルのりゅめさんは、かっこいいイメージをいつもはウリにしていますが、『僕』が感じる彼女の個性はこの鋭利のような雰囲気を隠し持っている、かわいいイメージをいつも出したくて撮影をしています
そのまま出してしまうとつまらないという、『僕』の天邪鬼な性格が災いしているとしか思えませんが……