lain no blog

写真・撮影機材、コスプレなど徒然に書いていきます

[カメラ] コスプレ撮影でも使える! ポートレート撮影でモデルが気にしていることはこれ!

どうも、lain(れいん)です

ここ最近はシリーズでポートレートを撮影するときのコツを紹介しています

前回はマナーやシャッターを押すときに考えることなどありました

まだ、見てない方はこちらからどうぞ

 

lainjing.hatenablog.com

 

lainjing.hatenablog.com

 

さて、今回のポイントは被写体が一番気にしていることを気遣ってコミュニケーションを撮るマナーについてお話しします

 

被写体が一番気にしていることって?

 

それは「自分がいま、どこからどこまで撮られているのか? どういう風に写っているのか? 全身なのか、部分的なのか?」ということです

これに気づいていないカメラマンの人がとても多いなと思います

というのも、これは仕方がないのかなという反面これを理解するためにも一度自分がコスプレをして被写体になってみたりしてください

撮られている側の気持ちを知ることも大切なカメラ技術のひとつです

また、プロのモデルさんだと全身に気を配っていてポージングをしてくれますが、そういう人ばかりでもありませんし、その撮られている範囲を知ることでもっと神経を集中しやすくなるのも事実です

 

フレーミングによるコミュニケーションをする

 

フレーミングのコミュニケーションというのは何も難しいことではありません。

撮る前に一言、「今は身体のどの部分を撮影をしているのか、するのか」を被写体に伝えることです

また、撮影をするときの撮影移動をちゃんと考えることです

たまにイベントやシェアスタジオなどで見てると、はじめから寄って撮影して引きを撮って、また寄るなどの撮影をしている人がいます

これはNGです

撮影をするときは、引きから撮影をしていき、最後の方に寄りを撮影していきましょう

 

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撮影したら必ず被写体に見せる

撮影をしたら必ずカメラで撮った写真を再生して見せて一緒にカットをみていきましょう

感想をもらったり、直してほしい部分のポージングの指定など作り込んでいきます

このとき、ピンボケなどダメな写真もあるでしょうからすべて見せろとはいいません。

しかし、その途中、途中で写真を見せていく行程は必ずするようにしてください

そうしなければ、被写体はどういう写真で写っているのかが不安になったまま撮影を続けることになってしまいます

それだけは避けるようにしましょう

 

決して、ひとりよがりな撮影をしないようにだけは気をつけてください

意識するのはいつもふたりで創っているという意識を途切らせないことですよ、大事なのは

 

それでは、今回はフレーミングによるモデルさんとのコミニケーションをお届けしました

よりよい、撮影になるように役立てていただければこれ幸いです