[カメラ] え?知らないでしょ? 有効画素数と撮影素子のこと!! 一眼レフカメラを買うときに後悔しない選ぶポイント
最近、カメラのことをブログで書いているので色々な人からブログ続いているねというお話しから、どういうカメラを買えばいいの?という質問を受けることがあります
また、アマチュアの人でも次はどういうものを買えばいいかなということもチラホラ……
そんなときに「やっぱり画素数は高いものを買ったほうがいいよね~、とりあえずこれは大きいほうがいいし」ということを言われ、え?それは違うと即否定しました
ということで、今回のお話は有効画素数と撮影素子のお話です
撮影素子とは?
デジタルカメラの心臓部分といっても過言ではありません
これによってカメラの良し悪しは左右されます
撮影素子とはレンズを通して入ってきた光をフィルムのかわりに像として記録する働きの部分をいいます
(イメージセンサーと言い換えられることもあります)
現在、一般のデジタル一眼レフカメラの撮影素子は大きさは一番大きいものから35mmフルサイズ、APS–C、4/3(フォーサイズ)の順になります
また、この撮影素子が大きいほど白飛びや黒つぶれが少なく、色合い(色階調)がきれいでノイズの少ない写真を撮影することができるのです
有効画素数とは?
解像度ともよばれ数値が大きいほど細かな描写が可能になります
このことから、冒頭のような「画素数が大きいほど綺麗な写真が撮影できるカメラ」だと判断されるような基準が勘違いされこれを全面的に押し出すような販売の仕方になっていきました
それでは冒頭の勘違い、「画素数が大きいほど綺麗な写真が撮影できるカメラ」であるというのは少し乱暴な勘違いになります
たしかに画素数が大きければ大きいほど細かな描写が可能ですが撮影素子が同じの場合画素数が多いほど取り込む光の量が減って画質が低下するのです
商品の比較でいってしまえば、CanonやNikonなどのプロ向けのフラッグシップ機は35mmフルサイズ機の画素数は低く設定してありこれはセンサーとのバランスを考慮してのものでカメラ本体のそれぞれに写真のできあがりにも個性がでてくるのです
それではいかがだったでしょうか?
カメラを買うときにパンフレットを見てみるとやはり理解はできないものの数字などが並んでいてもその仕様書はけして安い買い物でもないため見てしまうでしょう
これらのことを少しづつ理解をして今回のお話が自分の目的と予算に合うような、よいカメラにめぐりあう手助けになればこれ幸いです