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lain no blog

医療やらコスプレやら美味しいものやらマジックやら……

臨床検査技師が教えるいい病院の見分け方

 

病院にかかる時に皆さんはどのように選んでますか?

 

近所にある病院でしょうか? かかりつけの病院でしょうか? 口コミやインターネットでしょうか?
様々な判断基準があり、いざ体調不良になったときに、そんなことは気にしてられないのも本音のところでしょう
そこで医療従事者として病院を選ぶ基準を書いてみます
その良し悪しは人それぞれかと思いますが、選択肢のひとつとして参考にしてもらえればと思います

 はじめにここでいう、選ぶ病院は初診を対象として記載していきます
また、初診では大学病院への診察は紹介状なしで受診をしようとすると、5000円以上のお金がかかります
故に初診でかかる場合はクリニックや中小病院などを選択して、そこから必要性に応じて紹介状をもらい大学病院へ通います

 

それでは、まず選ぶ基準です

1.検査の種類を確認する

 これを何故確認するかというと検査値が出なくては診断がつかないため、病院に行っても結局あまり意味がないからです
特に小さなクリニックや100床以下の病院などでは検査を外注するため時間がかかります
午前中に受診をして採血をした時、結果はよくて午後に出るためそれまで病院にいるか、また再度受診をすることになります
また、病院によっては当日には検査値が報告されず後日診察となる事があります
しかし、この時にはすでにほとんどの患者さんは解熱していて病院に行くことがないのが実情です

 これを避けるためにも確認する項目は次のようになります。
基本の生化学検査項目が院内で結果がでるかどうかを確認する
特に熱発などで受診することが多いと思います。
その時は「CRP」というものが出るかを確認してください。
この「CRP」とは炎症の程度を数値で見るもので検査項目として提出される頻度の高い検査です
もう一つは「血液検査」
よく健康診断などでも目にすることが多いかと思われますが、Hb(ヘモグロビン)という貧血の具合をみたり、WBC(白血球数)は炎症などの具合をみるものになります
これらの検査を院内で行なっている病院ですと1時間もすれば受診時に検査結果をもとに診断を受けることができると思います
以上は最低限という意味で書きましたが他の検査項目が出るにこした事がないのでホームページなどで確認してみるといいでしょう

 

2.CTやレントゲン、エコーの検査をやっているかを、みてみる

 特に頭痛や腹痛などで受診をした場合、CTやレントゲン、エコー検査を行うことが多いです
これらの検査を取り扱っていない病院ですと腹痛の対応は痛み止めの点滴を打って、おとなしくして終わりというパターンが多いです
CTも色々な種類があります
簡易的な判断になるとCTの種類にスライス数というものがあります
16、32、などスライス数と呼ばれる数が多いほど細かく体の中を見ることができます
また、エコー検査があると尿管結石などみることもできるので、できる病院があるとこの診断にも差が出てきます

 

 今回はこの2点にフォーカスをあててみましたが、また機会があればこのような内容を書いていきたいと思います
何かご質問があればご連絡くだされば、健康のコンサルタントをさせていただきます

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